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2023.08.10
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2020.08.14
原爆死の真実
きのこ雲の下で起きていたこと
八月六日,人びとはどのように死んでいったのか? 原爆で殺されること,その本当の酷さが初めて解明される.
著者 | NHKスペシャル取材班 著 |
---|---|
ジャンル | 書籍 > 単行本 > 社会 |
刊行日 | 2017/07/25 |
ISBN | 9784000612081 |
Cコード | 0036 |
体裁 | 四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 202頁 |
在庫 | 品切れ |
8月6日,原爆投下3時間後に撮影された写真から再現される地獄の真実.人びとはどう逃げ,何を目にし,どんな音を耳にし,どのような苦痛を耐え忍び,あるいは力尽きていったのか.緻密な証言収集に科学的分析を加え,原爆によって人はどう死んでいったのか,その本当の酷さを解明.人類史上初めての使用から70年以上経ってなお,いまだ拡散する核兵器の非人道性を明らかにする.
■再現動画
本書の元になったテレビ番組「NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が起きていたのか」」では、原爆投下3時間後に広島の御幸橋で撮影された写真から、CGにて再現動画を作成しました。その動画を下記にてみることができます。
■再現動画
本書の元になったテレビ番組「NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が起きていたのか」」では、原爆投下3時間後に広島の御幸橋で撮影された写真から、CGにて再現動画を作成しました。その動画を下記にてみることができます。
はじめに
第一章 きのこ雲の下の二枚の写真
原爆投下三時間後の写真
「涙でファインダーがくもった」
御幸橋は壊滅地帯の出口だった
コラム① 「地獄の再現」は、証言者がいたからこそ実現した
第二章 橋の上には凄惨な光景が広がっていた
少女は動かなくなった赤ちゃんを抱いていた
「どこに逃げればいいのか」それだけを考えていた
瀕死の重傷を負って
あれは「死の前の光景」だった
コラム② 私たちは八月六日、御幸橋を通った
第三章 写真にはどのような〝痛み〟が写し出されているか
「科学の力」で原爆の実相を浮かび上がらせる
人間が感じる最大の痛み、〝フラッシュ・バーン〟
写真は〝原爆の非人道性〟を物語る
放射線による影響は出ていたか
コラム③ 対談 熱傷の専門家×原子核物理学者
第四章 橋の上は、命を救う最前線だった
御幸橋は、救護の拠点となっていた
広島に入った特攻兵を皮肉な運命が待っていた
命の選別が行われた
似島に運ばれて
コラム④ 水をあげるか、あげないか。それは究極の選択だった
第五章 私は友を置いて橋へと逃げた
がれきの下で校歌の合唱が始まった
橋の上にいたのは、一〇代の少年少女たち
最大の犠牲者は中学生だった
悔いを抱えて
コラム⑤ 写真が写し出す〝悲しき物語〟
終 章 原爆は市民の上に落とされた
公表になぜ七年もかかったのか
世界で唯一の写真は、訴え続ける
「被爆の真実」は伝わっているか
コラム⑥ 差別を超えて
あとがき
参考文献
第一章 きのこ雲の下の二枚の写真
原爆投下三時間後の写真
「涙でファインダーがくもった」
御幸橋は壊滅地帯の出口だった
コラム① 「地獄の再現」は、証言者がいたからこそ実現した
第二章 橋の上には凄惨な光景が広がっていた
少女は動かなくなった赤ちゃんを抱いていた
「どこに逃げればいいのか」それだけを考えていた
瀕死の重傷を負って
あれは「死の前の光景」だった
コラム② 私たちは八月六日、御幸橋を通った
第三章 写真にはどのような〝痛み〟が写し出されているか
「科学の力」で原爆の実相を浮かび上がらせる
人間が感じる最大の痛み、〝フラッシュ・バーン〟
写真は〝原爆の非人道性〟を物語る
放射線による影響は出ていたか
コラム③ 対談 熱傷の専門家×原子核物理学者
第四章 橋の上は、命を救う最前線だった
御幸橋は、救護の拠点となっていた
広島に入った特攻兵を皮肉な運命が待っていた
命の選別が行われた
似島に運ばれて
コラム④ 水をあげるか、あげないか。それは究極の選択だった
第五章 私は友を置いて橋へと逃げた
がれきの下で校歌の合唱が始まった
橋の上にいたのは、一〇代の少年少女たち
最大の犠牲者は中学生だった
悔いを抱えて
コラム⑤ 写真が写し出す〝悲しき物語〟
終 章 原爆は市民の上に落とされた
公表になぜ七年もかかったのか
世界で唯一の写真は、訴え続ける
「被爆の真実」は伝わっているか
コラム⑥ 差別を超えて
あとがき
参考文献
書評情報
月刊全労連 2018年1月号(251号)
聖教新聞 2017年9月9日
公明新聞 2017年8月28日
北海道新聞 2017年8月20日
聖教新聞 2017年9月9日
公明新聞 2017年8月28日
北海道新聞 2017年8月20日