武蔵野

作者自選の短篇集.東京郊外の落葉林を散策してその情景を描いた表題作は,近代日本の自然文学の代表作.

武蔵野
著者 国木田 独歩
通し番号 緑19-1
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 緑(現代日本文学)
日本十進分類 > 文学
刊行日 2006/02/16
ISBN 9784003101919
Cコード 0193
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 280頁
定価 836円
在庫 在庫あり
作者25歳から28歳,処女作「源叔父」など初期の作品18篇を集めた独歩(1871―1908)自選の短篇集.ワーズワースに心酔した若き独歩が,郊外の落葉林や田畑をめぐる小道を散策して,その情景とそこで出会った人々を描いた表題作「武蔵野」は,近代日本の自然文学の白眉である作者の代表作.(解説塩田良平)改版

書評情報

北海道新聞(朝刊) 2011年2月13日
読売新聞(夕刊) 2009年5月29日
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