新編 啄木歌集
東海の小島の磯の白波にわれ泣きぬれて蟹とたはむる――貧困と孤独にあえぎながら,重くのしかかる現実を三行書きの短歌でうたい,歌壇に新風を吹きこんだ石川啄木(一八八六―一九一二)の歌は,永遠の青春の賛歌である.歌集『一握の砂』『悲しき玩具』に新聞・雑誌等に発表した歌を加え,その足跡をたどる.全歌の索引を付す.
書評情報
北海道新聞(朝刊) 2019年9月15日(評者:藤沢 周さん)
東京新聞(朝刊) 2019年8月25日(評者:藤沢 周さん)
毎日新聞(朝刊) 2018年9月18日
日本経済新聞(朝刊) 2015年5月17日
MORGEN 2010年9月号
東京新聞(朝刊) 2019年8月25日(評者:藤沢 周さん)
毎日新聞(朝刊) 2018年9月18日
日本経済新聞(朝刊) 2015年5月17日
MORGEN 2010年9月号