三浦梅園自然哲学論集

三浦梅園は,宇宙のすべてを説明する基本的な原理と法則(彼はそれを天地の「条理」と称した)を知ることを生涯の課題とした.

三浦梅園自然哲学論集
著者 尾形 純男 編注訳 , 島田 虔次 編注訳
通し番号 青15-1
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 青(日本思想)
日本十進分類 > 哲学/心理学/宗教
刊行日 1998/05/18
ISBN 9784003301517
Cコード 0110
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 350頁
在庫 品切れ
三浦梅園(1723-89)は,儒学からは「気」「理」「陰陽」などの豊かな哲学概念を学び,西洋の天文・地理・医学からは「実徴実測」を学んだ.梅園は,宇宙のすべてを説明する基本的な原理と法則(彼はそれを天地の「条理」と称した)を知ること,つまり,彼自身の自然哲学の体系を作り上げることを生涯の課題とした.詳細な注と現代語訳を付す.
多賀墨郷君にこたふる書 価原 帰山録草稿 先府君孿山先生行状
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