奴隷

小説・女工哀史1

『女工哀史』著者の自伝的小説.機屋の奉公人となった少年の成長を,故郷丹後の美しくも酷い情景と共に描く.

奴隷
著者 細井 和喜蔵
通し番号 青135-2
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 青(日本思想)
刊行日 2018/10/16
ISBN 9784003313527
Cコード 0193
体裁 文庫 ・ 558頁
定価 1,386円
在庫 在庫あり
『女工哀史』著者は,力ある小説家でもあった! 28歳の没後刊行された『奴隷』『工場』は,丹後ちりめんの里と大阪を舞台とする自伝的連作小説.幼くして両親を失い,機屋の奉公人として働き始めた少年は,近代化の歯車が高速で回り,労働者たちを呑み込む中を生きる.少年の目に映る故郷の美しくも酷い情景,志の行く末とは?(解説=松本満)
第一篇
第二篇
第三篇
第四篇


解 説 (松本満)
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書評情報

歴史地理教育 2019年8月号
しんぶん赤旗 2019年6月7日
東京新聞 2019年3月2日(大波小波)
朝日新聞(朝刊) 2019年1月26日(評者:斎藤美奈子さん)
東京新聞 2019年1月6日

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