道徳感情論 (下)
『国富論』以下で展開される彼の道徳哲学(社会哲学)体系の序論または総論ともいうべき,アダム・スミスの道徳哲学講義.
自由で平等な利己的個人の平和的共存が,権力の介入なしにどのようにして可能か.1759年に刊行された本書は,当時,母校グラーズゴウ大学の道徳哲学教授であったアダム・スミス(1723-90)の講義内容をまとめたもので,これ以後『国富論』以下で展開される彼の道徳哲学(社会哲学)体系の序論あるいは総論ともいうべき著作.(全2冊)
書評情報
毎日新聞(朝刊) 2009年1月28日
週刊読書人 2003年7月25日号
朝日新聞(朝刊) 2003年6月8日
週刊読書人 2003年7月25日号
朝日新聞(朝刊) 2003年6月8日