ノーベル賞でつかむ現代科学
素粒子・物質・生命・宇宙の四つのテーマにおける受賞の歴史と学問の歩みを解説.現代科学の展開と現段階の概要が見えてくる.
21世紀に入り,日本人の相次ぐ受賞でより注目度が高まったノーベル賞.なかでも知的好奇心を刺激してやまない素粒子・物質・生命・宇宙の四つのテーマにおけるノーベル賞116年の歴史と学問の歩みを科学者達の人間ドラマにも光を当てながら丁寧に解説.現代科学の展開と現段階の概要が見えてくる一冊.
1章 ノーベル賞が刻む素粒子研究の歩み
夏目漱石が読んだ原子論/ 素粒子第一号となった電子 ほか
2章 ノーベル賞が描く“超”と“極”の世界
歴史をつくった一通の手紙/ プランクの放射法則 ほか
3章 ノーベル賞に映る生命の神秘
生命と物質/ 物質科学と生命科学の融合 ほか
4章 ノーベル賞に見る宇宙のフロンティア
実験物理学となった宇宙論/ ハッブルの法則と宇宙の膨張 ほか
夏目漱石が読んだ原子論/ 素粒子第一号となった電子 ほか
2章 ノーベル賞が描く“超”と“極”の世界
歴史をつくった一通の手紙/ プランクの放射法則 ほか
3章 ノーベル賞に映る生命の神秘
生命と物質/ 物質科学と生命科学の融合 ほか
4章 ノーベル賞に見る宇宙のフロンティア
実験物理学となった宇宙論/ ハッブルの法則と宇宙の膨張 ほか
小山慶太(こやま けいた)
1948年、神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部卒業、理学博士。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授。専攻は科学史
1948年、神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部卒業、理学博士。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授。専攻は科学史
書評情報
熊本日日新聞 2016年11月20日
高知新聞 2016年11月13日
高知新聞 2016年11月13日