諧調は偽りなり (上)

伊藤野枝と大杉栄

アナーキスト大杉栄と伊藤野枝.二人の生と闘いの軌跡を,彼らをめぐる人々のその後とともに描く,大型評伝小説.

諧調は偽りなり (上)
著者 瀬戸内 寂聴
通し番号 文芸285
ジャンル 書籍 > 岩波現代文庫 > 文芸
刊行日 2017/02/16
ISBN 9784006022853
Cコード 0193
体裁 A6 ・ 並製 ・ カバー ・ 332頁
定価 1,078円
在庫 在庫あり

「美はただ乱調にある.諧調は偽りである.」(大杉栄) 四角関係を超えて深く結びついたアナーキスト大杉栄と伊藤野枝.大杉の幼少期から関東大震災直後の甘粕正彦らによる虐殺まで,二人の生と闘いの軌跡を,彼らをめぐる人々のその後とともに描く,大型評伝小説.名著『美は乱調にあり』から16年の時を経て成就した,注目の完結編.

諧調は偽りなり(上)

この商品に関するお知らせ

ページトップへ戻る